考察 キノの旅について
 

ここにはキノの旅についての、管理人が考えたあれこれが書いてあります。
ネタバレをふくみますので、まだ読んでいない方などは気をつけてください。
また、あくまで管理人の考えなので、意見や見方が違っていても大目に見てやってください(^^;)
それではどうぞ。



●「象のある国」と「たかられた話」●

キノが訪れた国とシズの訪れた国、この二つの国は同じ国だと思います。
どちらも谷の小さな国、歴史ある古く狭い町並みの描写がどちらにもあります。おそらくキノの方が後に
訪れたのでしょう。
そして住人のセリフ「これは、昔空から降りてきて、国を救ってくれた天使の像です〜」
ではっきりします。
そう、「象のある国」の<長い棒を持って足元に変な動物がいる>人物はシズです。ちなみに変な動物は陸です。
『人々を苦しめる22人の悪魔』をやっつけた天使はシズで、22人の悪魔は盗賊たちで内容が一致します。
「たかられた話」には広場に象があった描写はないので、シズが去った後に建てたと思われます。
さて、シズは国の皆に追い出されたはずですが、なぜ象が建っているのでしょう?「象のある国」の
住人のセリフ「これからこの国に伝わる」から二通り考えました。

   其の一、たかった方
      住人は自分達の歴史に盗賊の事・シズのことを残したくなかった。だから
      「そういう伝説がある」ということにして、事実として歴史に残すのではなく
      ひとつの物話として残す事にした。

   其の二、たからない方
      住人はシズを追い出したものの、やはり盗賊がいなくなったのはありがたい。
      そこで、シズは追い出してしまったけれど英雄として伝説に残す事にした。

だから住人は「今まで伝わってきた」と言わずに「これから」と言ったのだと思います。
其の一だと、最後まで住人はたかったことになります。其の二だと、なんか実はやさしい人たちだなぁという感じでしょうか。私は其の二だと思います。後味がいいので(^^;)



●「優しい国」のパースエイダースミス●
「優しい国」でキノに森の人をくれたおじいさん、師匠と一緒に旅をしていたハンサムな弟子、この二人は
同一人物なんじゃないか、と思います。

   其の一、 森の人と弟子の持っていたパースエイダーの描写が似ている
   其の二、 弟子もパースエイダーの整備ができる
   其の三、 森の人は左利き用、弟子も左利き?
   其の四、 おじいさんは師匠を知っているようだ
   其の五、 師匠がおばあさんなら弟子もかなりの年になっている

其の一と其の二が最大理由ですね。其の四は師匠が旅をしているときに会ったのかもしれませんし、
其の五は・・・まぁ当たり前ですが・・・なんか師匠はいまだに若い気がしてしまいます(^^;)
ではくわしくいきます。

  森の人の描写    二二口径・自動式・四角いバレル・細身・単発
  弟子の方の描写   二二口径・自動式・四角いバレル

と、こんな感じです。似てませんか?
また、パースエイダーの整備のことは、「長のいる国」で弟子本人が『できる』と言っています。
森の人が左利き用なのは「優しい国」のときにわかっています。弟子が左利きかもしれない、というのは
「長のいる国」で弟子がパースエイダーを左側の腰に吊っているからです。左側ということは、
抜くときに左手を使うはずです。
其の四は、まだ師匠を知っている他の人に会ってないだけかもしれませんが、唯一反応した一人です。
これをふまえて、「パースエイダースミスと弟子は同一人物」という結論にたどりついたのです。
どうでしょう。もし今後弟子が左利きだとはっきりわかったら、ほぼ確定だと思います。





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